Archive for 9月, 2010
-
単嫌話 酔
酒に飲まれた人々が体現した、誰も得しねえ酒失敗談集。 【立ち読みサンプル】 ヒール 高田公太 その昔、スナックでベロンベロンになった高田さんはあくまでギャグのつもりで、 「さあ、俺をヒールで踏め」と床に寝っ転がった。 す […]
-
玉手箱 きみはぼくのもの(新装版)
少年を飼育する。ただそれだけの、そしてこれ以上ない快楽。 ※10/16版(改訂第三版)以降は目黒詔子さん表紙による新装版になりました。 【立ち読みサンプル】 制服 実を言うと、会うのは初めてじゃない。 最初にきみを見つけ […]
-
笑怖箱 化猫
恐ろしく可笑しく。猫達が織りなす「怖い話」。猫好きの心をくすぐる、恐ろしくも愛にあふれる一本。 【立ち読みサンプル】 尻尾の気持ち ねこや堂 ぱたり、ぱたり。尻尾が左右に揺れる。 顔を見るのもシャクだから、背中を向けて知 […]
-
怪集 昇降機
エレベータ。目的地に着くまでの数十秒、そこは密室になる。 逃げ場のない移動密室〈エレベータ〉を舞台にした創作怪談集。 【立ち読みサンプル】 G 神沼三平太 Yさんはエレベータの入り口にほど近いところに立つ癖がある。 その […]
-
玉手箱 堕ちていく光景
怪談ではない、正統的なボーイズラブを、攻めの作家・須藤安寿がウェットでサディスティックな筆致を駆使して描く。彼はどのように堕ちていったか。ただそれだけが綴られた正統調教BL掌編。 【立ち読みサンプル】 青い孤独 いつも、 […]
-
怪集 人形
竹の子書房創立一カ月記念、及び竹の子書房文庫創刊から10冊目を記念したメモリアル特別版。185頁に141話の人形怪談をぎっしり詰め込みました。もちろん、タダです。 【立ち読みサンプル】 燃えさしの首 加藤一 お父様、お加 […]
-
笑怖箱 再怪
実話怪談の名手、雨宮淳司が語り直す古典怪談のキワミ。これを読まずに日本の怪談文化は語れない! ※9/19に失われていた表紙カバーが発見されました。9/19以降の版は表紙が新しくなります。 ※9/29に落丁していた竹の子教 […]
-
恐怖箱 死語
時代の波に消えていったものたちがいる。 時代の波に消えていった言葉達がある。 死して尚、彼らはその存在を、我々に知らしめようとする。 「死語」というキーワードに寄せられた、まさかの実話怪談集、開闢。 【立ち読みサンプル】 […]
-
恐腐箱 黒百合
乙女達のささやかな秘め事。それは生死も超える刹那の輝き……。 禁断の恐怖をあなたに。 【立ち読みサンプル】 言っちゃいけない 有川憂 お姉様はいつも、右内腿の付け根を優しく噛んで下さった。誰に身を開いても、許して下さる。 […]
-
単嫌話 蟲
オール実話でお届けする誰も得をしない一冊。 蟲にまつわる単に嫌な話があなたの食欲を減退させる。ダイエットにも最適。 【立ち読みサンプル】 コクゾウヌードル 高田公太 僕の中学校の数学教師がどうしてもカップ麺が食えないと言 […]