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管理用
表紙からクライマックス! 井上神志さんのイラストと、氷原公魚さんの本文とがガッツリ絡み合っていて、実に心地いいです。イラストは本文中にもたくさんですし、巻末にはオマケもありますよ。
本文……お話ですが、大変に面白く危険で事故感満載で痛快です。あと、私、黒実操名義で作品解説という名の、超妄想ラブレターをを書かせていただいておりまして、そちらも合わせて読んでいただけると嬉しいです。
身内ネタにも関わらず、その人となりを存じあげなくても、転げまわるほど笑えます。
他人様をとんでもなく酷い目に遭わせているのに、カラッと笑わせるそのテクニックは流石としか言い様がありません。
自分がいつ酷い目に遭うのか、楽しみにしている社員さんもいることでしょう。
私もその一人です!
井上さんによるイラストも大変豪華です。
挿絵が入ると感情移入しやすいですね。
万夜室長(猫)があんな事になってしまうなんて……。酷い、でも笑える。最高です!
うちの師匠は世界一。
竹の子書房北海道支社、渾身のタッグでお贈りする、これぞラノベの一冊がこの本です!
そもそもの発端は、あまりにも濃い社員のキャラだとはいえこれはヒドイ(←褒め言葉
ラノベをちょっと斜に構えて眺めている、私のようなそこのあなた!あなたにこそ読んでほしいお話です。
そして創作に行き詰っている、またしても私のようなあなたにも。
これぞキャラ立て、これぞ物語の速度。
『参りました』感をたっぷりと味わわせてくれる一冊です^^