「氷原公魚全集(2)」に収録された、伝説の奇作「白磁の空間」。
本作に感銘を受けた竹の子執筆陣が、敬意を表して外伝小説に挑戦!
唯一無比の便所小説アンソロジーが誕生したw
【立ち読みサンプル】
あなた 寺川智人
……あなた。
あなたは憶えているでしょうか?
私があなたと出会った日のことを。
この小さな空間に、まだ木材の素敵な息吹が漂っていた、あの日のことを。
あなたは既に、この部屋の中心にいた。
陽光を浴びて白く輝くその姿に、私は何度溜息を零したことでしょう。
【続きは本編で!】
竹の子書房の精鋭作家陣が、よってたかって便器を崇め奉る衝撃の問題作。
もっとも崇め奉っているのか糞尿まみれにしているのか……私には、わからん。
もう何もわからん。
何もわからなくなってしもうた。
ひどい。
こんなひどい話が、こんなに集まってるのを見たことがない!
みなさん、後悔はないですか?
よーく胸に手を当てて考えてみろー! と、叫びたい出来ですよ。
いいんですか。
これで本当によかったんですか?(笑)
よくもまぁ、局地的にヘンタ……いえいえ、天才ばかりが集まったものです。
とにかくもう、どれも発想が酷……奇抜です。
この発想、悔しいと思って読むか、おかしいと思って読むか。
悔しいと思った方は、ぜひ入社されることをオススメします。
……責任は取りませんが^^;
コメントが長すぎたようで、うまく反映されません。
……ので、ブログに感想をUPしました。
ふぁくとりゐ日報 : 「白磁の空間Respect」感想コメント http://blog.livedoor.jp/shoko_u/archives/51716397.html
もしダブってしまったらごめんなさいorz。
「白磁の空間」という、チョモランマの如くそびえ立つ便器を前に
それぞれがそれぞれのスタイルで挑み、書き、のた打ち回って口惜しがった
ある意味竹の子の性癖がモロバレの一冊だと思います。(笑)
そして自分の発想がいかに平凡で貧相なのかと思い知らされた一冊でもありました。
最後に一言、竹の子用履歴書の選択肢に入っていた言葉を。
「あんたたち、不潔よ!」
和式便器を見かけるたびに、白磁の空間に引きずり込まれるような呪いが。
この本は危険です。
本家も危険です。
原作「白磁の空間」はすざましい破壊力を持った作品でした。(この本にも収録されています)それを読んで感銘を受けた竹の子書房の社員が、各々のアプローチで描いた白磁の空間。まさしく才能の無駄遣い。これが無料でダウンロードできるなんていいんですか? 面白いことは全力で。竹の子書房のパワーが詰まった一冊です。
ドコをめくっても便器。どんな切り口も便器。右を見ても左を見ても(以下略
そんな本に出会ったことがありますか?
読み進むほどに、生理的な涙かにじむ・・・ひどい本です。
なのに止められない。なんの呪いだ!
便器のおはなし書くのにも全力疾走。それが竹の子クオリティw
まあ自分も書いておいてなんですが・・・ひどいよ\(^o^)/
『白磁の空間』に堂々と挑むことを許された竹の子メンバーが、いろいろいとリミットブレイクしまくってできた一冊です。限界突破、オーバーキル、初手天元、なんと申し上げてよいやら、さっぱりです。
しかし見事に個性がバラけていますね。己の性癖さえ包み隠さず…うんなんかもうね。