筆者自ら裸に正座で襟を正して書き上げた露出狂エッセイ。
なぜなの?どうして?
小説ではない、もちろん性的描写はないはず……しかし付いてしまったR18指定。
読めば分かる、性についてバッサリ斬り込んだ問題作。
表紙は、筆者が通りすがりの女に土下座してモデルにスカウト。
五分で撮影に飽きるモデルを励ましながらという悪条件で敢行。
【立ち読みサンプル】
性的なことに関すると男性のほうが便利で事欠かない。
どこのレンタルビデオ屋でもいわゆるAVコーナーはのれんで配慮してある。
繁華街のキャバクラなどで綺麗なおねーちゃんとお酒を飲み交わすことも〝社会人の付き合い〟と通過儀礼化しているほどだ。
更に奥に進むと男性に性的サービスをしてくれるお店が軒を連ねる。そう、風俗店である。
お店に入る勇気とお金さえあれば、性の欲求を満たしてくれるのだ。(※本番行為は売春防止法で禁止されて
います)
※2013/03/11からKindle版として配信されています。kindle版は配信開始後、kindleセレクトに基づく無償配信期間があります。kindleセレクトの規定に伴い、PDF版の配信の配信を終了しました。このため、「お持ち帰りボタン」または「QRコード」からは、PDFファイルではなくAmazonの書誌ページに移動します。
昨今の小説新人賞でもある御大がおっしゃっていた。
「文章の拙い上手いはある程度どうでもよい。おもしろい物を読ませてほしい」と。
本著は勢いとユーモアと、発想の妙技が渾然一体となり襲ってくる。
だからといって、決して文章が拙いと言っているのではない。
「面白いもの、ここにあります!」
私は胸を張ってオススメしたい。
文章から溢れるエネルギーをぜひ、感じて下さい。
内容はその……ちょいとアレですが(笑)。
かゆいところに手が届く「そう!これが言いたかったのよ」と女性陣のハートも鷲掴みにすること間違い無しの一冊です。
いい年をして、なんとなく恥ずかしくて目を逸らしていたテーマに、MaDorine嬢は果敢に挑戦してくれています。
お上品ではないけれど、ときにコミカル、ときに真摯に「SEX」に取り組んだまろりぬに拍手!
割と断定的な書き方を、著者様は狙って(ですよね?w)してらっしゃるので、読みながら脳内で議論開始!です。ときには「そそそそ、そーよねぇ!」と握手し、またときには「ひでぇwww」とツッコミ、さらにときには髪の毛掴み合う勢いで「そ~じゃないと思うの!」と、著者様との素晴らしい脳内議論を楽しむことが出来ました。
男性向けとありますが、女性の皆様もぜひご一読を!
18禁とはありますが、決して下品ではありません。大変面白いコラムです。お勧めです!
ネット上で様々なコラムが氾濫する昨今だが、誰が何を思って書いたのかがわからないものばかりである。
しかしこの本には、「まどりん」という大胆にして繊細な一個人の視点と考え方が見える。
そう、このコラムそのものが「まどりん」の想いを「露出」したものと言えよう。
だからこそストレートに響き、笑い、納得できる内容となっている。
個人的に「見た目の美人と性格の美人はイコールするの?」の項を強くお薦めしたい。
女性は勿論、男性が読んでも目から鱗の「教養文庫」である。
おっと、表紙のセクシーさも見逃せませ(* ̄ii ̄)ブー
男と女のセクシャリティの違いに、著者様独自の視点で斬り込んだ作品です。
女性の私は思わず「そうそう!」と膝を叩いてしまいました。
冷静な語り口で爽快に読めるMaDrine節は、勿論男性にもお勧めです。
(というか成人男性向けでしたね 笑)
おしゃれな表紙もご堪能あれ。
竹の子書房第一製作部コラム課、MaDrine嬢の放つ新ジャンル・コラム書籍化!
彼女がTwitter上で書き綴ってきたコラムの結実が本書である!!
以前私は「コラムニストになりたい」と言っている女性を見たことがあった。
しかし、私はそれは無理だろうと思った。
無名の人物にコラムを書かせてくれる出版社など何処にも存在しない。
それに、読者も無名の人物のコラムなど読みたいとは思わないだろう。
コラムとは、すでに別分野で立場を確立した人にだけ書くのが許されるのであり、読者も「誰々のコラムだから」読みたいと思うのが今までの常識なのだ。
だから、最初から「コラムニストになりたい」は、その前提から無理があったのだ。
しかし、ここにその常識を打ち破る本書が存在する!
本書は紛れもなく、「MaDrine嬢が書いたコラムだから読みたい」を打ち破った!!
「面白いコラムを読んでいたら、作者はMaDrineという女性だった」という逆転の成立なのである。
竹の子書房だからこそ実現できた逆転の発想。
近代コラム史に残る本書を、是非貴兄にもお読み頂きたいと願う次第である。
成人男性向けと表記されてますが、是非とも女性に読んでいただきたい1冊。
いやもうね、ゲラッゲラ笑いました。ええ。
ちなみに私も「ヲタクは称号、変態は褒め言葉」だと思っております。はい。
個人的意見としては、表紙の女性の指先が非常に好きです。爪の手入れ具合がイイ!
男性向けとなってはいますが女性が読んでも平気だと思います。
読んでるうちに「あぁ。これは確かにそうだよね」と共感できる部分が幾つかありました。
それと同時に「あぁ。そういう見方もあるんだな」と思う部分もありました。
女性の方が読んでみても損はないです。是非読んでみてくださいませ。