ホラーの得意な竹の子書房ですが、
一周年記念企画はホラです。
勢いで始まった竹の子書房が、まさか一年続くとは誰も思っていなかった。
一周年企画は、謎に包まれた伝説の創業者・竹野正法の素顔に迫る超大作。
記録文、往時の雑誌記事、旺盛なエネルギーと性癖とその逸話、近親者の知る素顔、そして今明かされる知られざる真実。
日々の鍛錬に培われた竹の子書房社員の確かな技術とホラ吹き能力が炸裂した一冊。
【立ち読みサンプル】
竹野正法資料室のご案内 氷原公魚
竹の子書房一階ロビー受付横に、目立たない、何の変哲もない鉄製の扉がございます。ご存じない方は非常階段や配管室の扉だと間違えていらっしゃることと思いますが、この扉が『竹野正法資料室』の入口です。
資料室には看板や案内表示が一切されておりません。
生前の正法翁は『死後に尊敬を強要するような爺だと若い者に思われたくない』と、資料室を目立たぬようにするよう遺言しました。その為、資料室の存在は社員にもあまり知られておりません。
扉の前には鉢植えの椰子が置かれ、扉の存在そのものに気が付かない方も多いでしょう。おまけに常時、扉は施錠されております。なので午前十時から午後四時までの間、『竹野正法資料室』が一般開放されていることをご存じの方は皆無かもしれません。
【続きは本編で!】
企画から僅か二週間で出来上がったとはとても思えない。竹の子書房作家陣の戦慄すべき底力を見せつける本だ。
弊社創業者である竹野正法翁、その生き様に迫る作品が見事に出揃い、竹野正法とは何者なのかという問いに答えるように見えて、その実「ちっとも答えていない」。
さらに恐るべきことに、まったく相談も何もしていないのに、またTwitter上でしか会話もしていない間柄だというのに、作品を持ち寄った弊社社員同士がその作品の中で、他社員の創り出した設定を流用し、アレンジし、当然のように嘘をつき倒す自由奔放さ。
こんな本、どこでだって出せやしない。
竹の子書房だから、こんな好き勝手やっても喧嘩にならないのだ。
この自由度、汎用性こそが弊社最大の武器である。
まさにこれこそ『心の竹槍』であろう。
テーマは「ホラ」という、なんとも竹の子書房らしいアンソロジーです。イラストも写真も多数載っていて、じっくり読むもよし、ぱらぱらと眺めるもよしな雰囲気の一冊です。
竹野正法という人物(もしくはその家族)を、各著者が思うまま自由に描いているのですが、おそらくは根回し打ち合わせ無しに、作品間に「微妙なリンク」がなされているものも多数あります。
この作品とあの作品はここが繋がっている、でもここは繋がらない、いやひょっとして考察が著者とは違うだけで、実際は繋がっているのか…?などと、妄想紙一重な楽しみ方も出来て、大変読みごたえがありました。
Bordeaux isn’t a specific bottle of wine, it’s a wine region and describes any wine from Bordeaux. It’s like asking why1990 sports cars are so popular without specifying a brand and model.You can make a few general claims about 1959 in that region based on how good the best wines of the region turned out. Maybe there was perfect weather, maybe there were a few fantastic vintages. That doesn’t mean any 1959 wine from Bordeaux is going to be fantastic. A 1959 Bordeaux Vin de table or Vin de pays (the lowest quality clniisficatsoas) opened today would almost certainly be undrinkable.