竹野正法物語

ホラーの得意な竹の子書房ですが、 一周年記念企画はホラです。   勢いで始まった竹の子書房が、まさか一年続くとは誰も思っていなかった。 一周年企画は、謎に包まれた伝説の創業者・竹野正法の素顔に迫る超大作。 記録 […]

書誌情報

(編著)加藤一 ねこや堂

  • 装画:近藤宗臣
  • ページ数:285
  • 価格:無料
  • ファイル形式:PDF
  • 発行日:2011/08/12
  • 改訂日:2011/08/12

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ホラーの得意な竹の子書房ですが、

一周年記念企画はホラです。

 

勢いで始まった竹の子書房が、まさか一年続くとは誰も思っていなかった。

一周年企画は、謎に包まれた伝説の創業者・竹野正法の素顔に迫る超大作。

記録文、往時の雑誌記事、旺盛なエネルギーと性癖とその逸話、近親者の知る素顔、そして今明かされる知られざる真実。

日々の鍛錬に培われた竹の子書房社員の確かな技術とホラ吹き能力が炸裂した一冊。

 

【立ち読みサンプル】

竹野正法資料室のご案内 氷原公魚

 

 竹の子書房一階ロビー受付横に、目立たない、何の変哲もない鉄製の扉がございます。ご存じない方は非常階段や配管室の扉だと間違えていらっしゃることと思いますが、この扉が『竹野正法資料室』の入口です。

 資料室には看板や案内表示が一切されておりません。

 生前の正法翁は『死後に尊敬を強要するような爺だと若い者に思われたくない』と、資料室を目立たぬようにするよう遺言しました。その為、資料室の存在は社員にもあまり知られておりません。

 扉の前には鉢植えの椰子が置かれ、扉の存在そのものに気が付かない方も多いでしょう。おまけに常時、扉は施錠されております。なので午前十時から午後四時までの間、『竹野正法資料室』が一般開放されていることをご存じの方は皆無かもしれません。

【続きは本編で!】