ダメ男ばかり選んでしまう
恋愛ヘタな女性達へ捧げる、
(ダメ)恋愛指南書。
【立ち読みサンプル】
一足飛びの男
有香は同級生からとんでもない噂を聞いた。
「アンタ、酒井と付き合ってるんだって? 酒井から聞いたよ」
そんな事実はない。有香は酒井を呼び出し問い詰めた。
「デタラメ言いふらさないでよ」
すると酒井は、
「だって僕と話したでしょ、だから彼女」
それだけで有香は酒井の脳内彼女にされていたのだった。
【続きは本編で!】
【立ち読みサンプル】
有香は同級生からとんでもない噂を聞いた。
「アンタ、酒井と付き合ってるんだって? 酒井から聞いたよ」
そんな事実はない。有香は酒井を呼び出し問い詰めた。
「デタラメ言いふらさないでよ」
すると酒井は、
「だって僕と話したでしょ、だから彼女」
それだけで有香は酒井の脳内彼女にされていたのだった。
【続きは本編で!】
単に嫌な話。ですが、男と女の間にある「性別」という垣根がどこなのかを探る、深い本となっています。巻末の高田公太氏の解説も読みどころのひとつです。最後に、恋愛って難しい。
読む人を徹底的に選ぶ本です。
この表紙を直視できない方は、ここで回れ右されることをお勧めします。
恋愛ってなに?という疑問を付きつけられると同時に、「これ恋愛違う」…という苦しょっぱい気分にさせられる事請け合い。涙が出るほど笑いましたが、機嫌の悪いときに読むなら本気で殺意を覚えかねない話も収録されております。
誰の中にもある「だめな大人」の記憶。
思い出になっていない人は読んじゃらめぇ・・・な一冊です。
笑い飛ばせる粋な方は是非どうぞwww