恐怖箱 怪談とか。(上)

神沼三平太が最初に書いたという実話怪談集「怪談とか。」が竹の子書房にやってきた。 前後編で百話の実話怪談の入った大ボリューム。総ページ数220ページ越え。 怖い話、不思議な話満載でお送りします。 【立ち読みサンプル】 障 […]

書誌情報

(編著)神沼三平太

  • 装画:近藤宗臣
  • ページ数:226
  • 価格:無料
  • ファイル形式:PDF
  • 発行日:2010/12/05
  • 改訂日:2010/12/05

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神沼三平太が最初に書いたという実話怪談集「怪談とか。」が竹の子書房にやってきた。
前後編で百話の実話怪談の入った大ボリューム。総ページ数220ページ越え。
怖い話、不思議な話満載でお送りします。

【立ち読みサンプル】

障子の影

Mさんが子供の頃、家族で富山県の親不知の旅館に泊まった夜のこと。

その旅館の部屋は、障子で板の間と畳の部屋の二つに仕切られており、板の間には小さいテーブルセットと冷蔵庫、座布団の山などが置かれていた。

夜になって海水浴の疲れもあってか、Mさんを残して家族の者は皆寝てしまった。

部屋と板の間を仕切る障子は閉じられており、海のほうからは波の音が聞こえてくる。

【続きは本編で!】