上から下から大変なことになってしまっている、ご存知誰も得しないシリーズ!
ますます暴走する大人の恥ずかしい話満載。
いや、ホント。サイテーです。
【立ち読みサンプル】
一瓶一万円也。 寺川智人
田戸台さんがブルセラショップの雇われ店長をしていた頃、イケイケのコギャルが店に現れた。
「これ買って欲しいんだけどー」
そう言ってカウンターに置かれたのは、何が入ってるのかよく分からない瓶。
「何これ?」
「アタシの生ゲロ。1万でいいよー」
勿論丁重にお帰り頂いた。
【続きは本編で!】
これは酷い!(褒め言葉)
いい年をした大人があれやこれやを溢れさせた話。
特に巻頭の「溢」を書きましょう!
と纏まるまでが酷いです。
「私なんかまだまだ、常識人だなぁ~」と勇気がもらえます(笑)
明日も元気で生きて行ける気になりますよ。
表紙絵をパッと見たときは、タロットカードの「星」を連想してうっとりしたのですが、
すぐにそれがとんでもない間違いだったと絶望しました。
そのまま見返しに進んで、さらに取り返しの付かない酸っぱい気持ちになって
本文へと進みます。(どこからあんな画像を手に入れたのか、知りたいけど知りたくないです)
「巻頭企画会議」は、イニシャルを特定したくない一心で必死に読みました。
竹の子書房の巻末に必ず入っている「もっと読みたいですか?」のページが
眩しいくらいに輝いて見えましたw
読み終わった途端に酷い脱力感に襲われました。
最高に最低な酷いお話の波状攻撃に参りました。
素晴らしいゲ◇本をありがとうございます。