あの「死語」が、創作になって帰って来た―――。
創作になり、さらにパワーを増した「死語」ワールドを貴方に。
【立ち読みサンプル】
半ドン かずぷー
「先輩、いいんすか?」
「あ、それはいいの」
警備会社のセキュリティシステムが、ある企業に不法侵入者ありと警報を鳴らした。
「そこ、土曜の午後一の警報は無視していいから」
「はあ」
警備員が無人のフロアで、「それでは私、ドロンします」の声を聞いて以来、その警報は無視されるようになった。
【続きは本編で!】
あの「死語」が、創作になって帰って来た―――。
創作になり、さらにパワーを増した「死語」ワールドを貴方に。
【立ち読みサンプル】
「先輩、いいんすか?」
「あ、それはいいの」
警備会社のセキュリティシステムが、ある企業に不法侵入者ありと警報を鳴らした。
「そこ、土曜の午後一の警報は無視していいから」
「はあ」
警備員が無人のフロアで、「それでは私、ドロンします」の声を聞いて以来、その警報は無視されるようになった。
【続きは本編で!】
引き込まれる。
クセになる。
語り口は淡々と静かなのに、お茶噴きそう。
死語の粋を凝らしたショートショートがぎっしりです。
私は「トサカにくる」と「ジモティー」がお気に入り(^^)。
創作になったとて、このパワーは衰えず。
分かる世代には懐かしく、分からない世代には新しく、
何とも味わい深い「死語」ワールドに浸って下さい。
私は「ジモティー」が好きです。
覚悟して読み始めたのですが、巻頭言の第一声でモニターが倒れる勢いで噴きましたw
前作でもとても魅力的だったタイトルと内容とのギャップが、今作ではまた容赦なく
激しくなっております。テーマが決まっているアンソロは、割と読んでいるうちに
慣れが出てくるのですが…これは慣れようがありません。
私は「なめ猫」「おちゃのこさいさい」が好きです。
「チャーミング」には、ほろっときました。
正直言うといくつか知らない言葉がありました。
でも単語がわからなくても作品は楽しめる。
わからなければ調べればいいじゃない。
なんなら周りの大人たちに聞けばいい。
ついでにこの本を薦めてあげてください。