怪談百景 第一夜

恋愛お題があるなら、怪談お題があってもいいじゃない? 「怪談お題ったー」によって出された三つのお題に沿って書かれた、創作怪談アンソロジーの第一弾! 竹の子執筆陣だけでなく、社員以外からも作品を公募した、壮大な創作怪談百物 […]

書誌情報

(編著)氷原公魚 近藤宗臣

  • 装画:近藤宗臣
  • ページ数:140
  • 価格:無料
  • ファイル形式:PDF
  • 発行日:2011/06/14
  • 改訂日:2011/06/14

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恋愛お題があるなら、怪談お題があってもいいじゃない?

「怪談お題ったー」によって出された三つのお題に沿って書かれた、創作怪談アンソロジーの第一弾!

竹の子執筆陣だけでなく、社員以外からも作品を公募した、壮大な創作怪談百物語、開演します。

【立ち読みサンプル】

交番、舐め回す、小包

来訪 有川憂

男は交番の奥で、頭から座布団を被った。

ノックの音と共に、笑いを含んだ声が聞こえる。

「開けてよ、おまわりさ~ん小包のお届け物ですよ?

ボクの可愛いの、舐め回してくれるんでしょ?」

あの尻軽男は死んだはずだ。公衆便所で殺されてた。

関係を知られたくなくて、通報しなかった。

それだけなのに。

【続きは本編で!】

 

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