怪集 化生

長い年月を経て古くなった道具や自然物に、神様や霊魂が宿った「付喪神」。 そんな付喪神が、イマドキな道具や機械に宿ったら…?? ねこや堂発案の創作怪談アンソロジー! 【立ち読みサンプル】 漂着物 有川憂 漁師の祖父と釣りを […]

書誌情報

(編著)ねこや堂

  • 装画:漆原密花
  • ページ数:78
  • 価格:無料
  • ファイル形式:PDF
  • 発行日:2011/02/27
  • 改訂日:2011/02/27

この電子書籍を読む

長い年月を経て古くなった道具や自然物に、神様や霊魂が宿った「付喪神」。

そんな付喪神が、イマドキな道具や機械に宿ったら…??

ねこや堂発案の創作怪談アンソロジー!

【立ち読みサンプル】

漂着物 有川憂

漁師の祖父と釣りをした帰り、私達に付いてくる足音に気付いた。

「じっちゃ」

「黙ってぇっ」

無言で歩く。

家に着いた祖父は表に酒と塩、干物を皿に乗せ「エビス様、家族と思ぅてお祀りします」と拝んだ。

途端、かろんと楕円形の流木が転がった。

目鼻口のような傷の目らしき所に、涙の跡が滲んでいた。

【続きは本編で!】