Twitter発! サクッと読めて、グサッと怖い。電子書籍世代の実話怪談・奇談集。
「私(マイ)の知っている、怖い話をつぶやきます……」
【立ち読みサンプル】
またいじゃいましょうか
Aさんはその日、生理の初日だった。
重い身体をベッドに沈め、悶々とした時間を過ごしていると、不意に頭の先と足の先に人の気配を感じた。
見ると頭の先には老婆が、足の先には老翁がいた。
まったく見覚えの無い老人達だった。
二人はAさんを挟むように立ち、腰を曲げてAさんの顔を覗いている。
Aさんは慌てて飛び起きようとした。しかし身体は動かなかった。
【続きは本編で!】
軽妙な口調で語られる、不思議な話や実話怪談。
思わず「そういえば…」と著者に聞いてもらいたくなるような、人肌の温もりが確かにそこにある。
怪談や、体験者に向けられた「愛」。
それを感じる事が出来る物が多い竹の子怪談書籍の中でも、
これはその「温もり」感が強いように思う。
そしてそれはそのまま著書の人柄だろうかと思える。
しかし、そこは実話怪談。
内容を侮る事なかれ。
油断していると、ぞくりと刺す恐怖に襲われるのだ。
筆者のかずぷーです。
自分がここに書き込みをするのは反則のような気もしますが(笑)。
もし本書をご覧になってご感想等ございましたら、どんなに些細なことでも結構ですので(「読んだら、二の腕が痒くなった」など)、どうぞご遠慮なくこちらに書き込みしちゃって下さいませ。
激励されるのが一番嬉しいですが(笑)、叱咤も大歓迎です。
参考にさせていただこうと思います。
よろしくお願い致します m(_ _)m
いろんな「怖い」が詰め込まれてて、油断してると足元をすくわれます!
ガチ怖の中に、エアポケットのように「ぶほっwww」と噴き出す仕掛けが
してあったり(見事引っかかりましたw)、タイトルが「プチ」なのでそのつもりで
読んでいたら……だったり!
表紙と口絵が生み出す空気と、本文とのシンクロが気持ちいいです。