ある日突然、冷蔵庫がはずかしがり屋になってしまいました。
はずかしいので中味を見られたくないと言います。
ぱっくんと、ぱっくんのお父さんと、ぱっくんのお母さんはどうやって冷蔵庫を開けるのでしょうか?
【立ち読みサンプル】
ある日曜日のこと。ぱっくんのお父さんが冷蔵庫を開けようとしたところ、冷蔵庫が嫌がって開けさせてくれません。
「いったいぜんたい、どうして開かなくなっちゃったんだ!」
と、ぱっくんのお父さん。冷蔵庫が答えます。
【続きは本編で!】
ある日突然、冷蔵庫がはずかしがり屋になってしまいました。
はずかしいので中味を見られたくないと言います。
ぱっくんと、ぱっくんのお父さんと、ぱっくんのお母さんはどうやって冷蔵庫を開けるのでしょうか?
【立ち読みサンプル】
ある日曜日のこと。ぱっくんのお父さんが冷蔵庫を開けようとしたところ、冷蔵庫が嫌がって開けさせてくれません。
「いったいぜんたい、どうして開かなくなっちゃったんだ!」
と、ぱっくんのお父さん。冷蔵庫が答えます。
【続きは本編で!】
「あのね、ぱっくん! マイナスイオンなんて幻想だよ!」
そう、思わず画面に向かって叫ぶほどに、冷蔵庫が可愛らしいのです!!
そして、ぱっくんちも素敵な家族なんです。
私が家電だったら、このおうちに買われたいなぁ。
表紙で、冷蔵庫ちゃんが包丁を突きつけられてるように見てしまい、ちょっとドキドキしながら読み始めたのですが、そんな自分の心を恥じております…。本当に…。
ああ、本当に自らの不明を恥じる。
私も冷蔵庫が包丁突きつけられているのかと思って……(汗)。
「ぱっくんのお母さん」は、とても優しいのだ。
ちゃんと読んで貰えれば、そのことがよくわかります。わかりますとも!
さて、本書はとてもシンプル。
文章もとても簡単で、誰にでも簡単に読めてしまう。
そういう、これから本に親しんで貰いたい小さなお子様と、お子様の感受性を育てたいお母様にオススメしたい、竹の子書房の絵本です。
読んだその日から、あなたのお家の冷蔵庫が愛おしくなります。
我が家の冷蔵庫だって「ぱっくんちのれいぞうこ」に負けないように愛してあげなくちゃ。
自然とそう思ってしまうのです。
ぱっくんちの冷蔵庫は最新型じゃないけど、
家族の愛がこもってます。
大切に使い続ける家族の冷蔵庫への愛があふれてます。
あなたもおうちの冷蔵庫が恥ずかしがり屋になったらどうしますか?
家の冷蔵庫、そう言えば昔名前をつけていたことをふと思い出しました。
そんなぱっくんちの冷蔵庫は、本当に家族に愛されて幸せだなぁって思います。
自分の家の冷蔵庫が思わず可愛く見えて、愛してしまいそうになるそんな1冊です。