36000キロの瞳(Kindle)

  それは、夏の終わり。 最後に残った夏休みの宿題を持て余す小学生。 花火とロケットとお父さんと僕の、夏の日のワンシーンを描いた物語です。   【立ち読みサンプル】 お父さんと花火 見にいけたら……そ […]

書誌情報

(編著)楠原笑美

  • 装画:とん
  • ページ数:55
  • 価格:250
  • ファイル形式:ePub
  • 発行日:2013/7/24
  • 改訂日:2013/7/24

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それは、夏の終わり。
最後に残った夏休みの宿題を持て余す小学生。
花火とロケットとお父さんと僕の、夏の日のワンシーンを描いた物語です。

 

【立ち読みサンプル】

お父さんと花火

見にいけたら……その先が思いつかなくて、僕、松下桃郷はペンを放り出した。

夏休みの宿題はぜんぜんはかどらない。新学期が始まる前に残りの宿題を片付けてしまわないと、夏休みの最後の楽しみである花火大会には連れていってもらえないのに。

お母さんは早く算数のドリルと作文をやれってうるさいけど、僕にとってはドリルなんかより花火大会のほうがずっと大事だった。

なんていったって、花火大会はすてきだ。

【続きは本編で!】

 

 

★オーディオドラマ版「36000キロの瞳」

http://www.nicovideo.jp/watch/nm20548120

あの36000キロの瞳が、オーディオドラマになりました。

出演:
朗読、松下桃郷、お姉さん……こはらまりか
松下市道………………………… こたろー
桃郷と市道の父………………… つくね乱蔵
クレジットナレーション………… ゑな

演出:
雨宮淳司

※2013年7月24日にKindle版がリリースされたため、KDPの規約に基づきPDF版の公開を終了しました。

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