![怪談ではない、正統的なボーイズラブを、攻めの作家・須藤安寿がウェットでサディスティックな筆致を駆使して描く。彼はどのように堕ちていったか。ただそれだけが綴られた正統調教BL掌編。 【立ち読みサンプル】 青い孤独 いつも、 […]](https://www.tknk.info/wp-content/uploads/2010/09/8777b314dd2b0f54346c77f64648bed7.jpg "玉手箱 堕ちていく光景")
書誌情報
※この作品は成人女性向け小説です。18歳未満の閲覧、ダウンロードはご遠慮下さい。
（編著）須藤安寿
- 装画：漆原密花
- ページ数：29
- 価格：無料
- ファイル形式：PDF
- 発行日：2010/09/15
- 改訂日：2010/09/27
怪談ではない、正統的なボーイズラブを、攻めの作家・須藤安寿がウェットでサディスティックな筆致を駆使して描く。彼はどのように堕ちていったか。ただそれだけが綴られた正統調教BL掌編。
【立ち読みサンプル】
青い孤独
いつも、ひとり。
それがあいつの印象だった。
ハブられたわけじゃなく、それを好んでいたのだろう。
窓際の席で空を見上げる表情が眩しかった。
「俺のものになるか？」
そう問いかけられて、ぼくは何も答えられず、それきり、すべてが終わった。
あれがぼくの……儚い初恋。
【続きは本編で！】
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ＢＬにはあまり明るくないのですが、精神的にも肉体的にもハードなお話だと
感じました。こういう支配の仕方…なるほど…と、読後にじっくり浸っております。
ここだけの話ですが、自然と「先生」に感情移入してしまいました／／／
いやぁ〜さすがですっ！
恥ずかしながら、安寿先生の作品をちゃんと読んだのはコレが初めてでして。。。；;
もっと早く読んでおけば良かったと後悔しつつ、これから読む楽しみがある！とわくわくしていたりしますww
優しい愛を求める心と激しい愛を求める体のギャップ。
最終的な結末が彼にとっても幸せなのかもしれない。。。