恐怖箱 怪萌

怪談に「萌え」を持ち込んだ意欲的な一冊。竹の子書房初回配本にして永遠の未完! 問題作!   【立ち読みサンプル】 はむはむ 神沼三平太 Kが小学生の頃の話である。 「ねえ」と若い女性の声がした。きょろきょろ見回 […]

書誌情報

(編著)高田公太 雨宮淳司 加藤一

  • 装画:漆原密花
  • ページ数:36
  • 価格:無料
  • ファイル形式:PDF
  • 発行日:2010/08/12
  • 改訂日:2010/09/27

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怪談に「萌え」を持ち込んだ意欲的な一冊。竹の子書房初回配本にして永遠の未完! 問題作!

 

【立ち読みサンプル】

はむはむ 神沼三平太

Kが小学生の頃の話である。

「ねえ」と若い女性の声がした。きょろきょろ見回したが、誰もいない。

「ねーぇ?」甘えたような声がまた聞こえた。

逃げようとすると、全身の力が抜けた。

耳元を何か柔らかいもので挟まれていた。熱い息づかいが聞こえた。

続いて「お姉さんと一緒に来て」と声がしたという。

【続きは本編で!】

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